- 教育プログラム -

達成目標

愛知医科大学

  1. 医療系学生の達成目標:生物心理社会モデルに基づいた慢性痛の診療の重要性を理解すること
  2. 医療系学生の評価指標:学生講義に関しては講義終了後に実施する試験にて理解度を確認する
  3. 医療者の達成目標:生物心理社会モデルに基づいた慢性痛の診療の重要性を理解し、適切な対応法を身につけること

教育プログラムの新規性・独自性

生物心理社会モデルに基づいた慢性痛の診療の重要性を理解し、適切な医療システムの構築につながる人材を育成する。
共同申請する5大学はそれぞれ、厚生労働省の研究班「慢性の痛み対策研究事業」にて慢性痛に対する集学的診療の実施に豊富な経験を有し、積極的に教育活動も行ってきた。今回これら5大学が協力することにより、厚労省研究班で開発してきた教育資材「痛みの教育コンテンツ」などの教育資材を共有できるとともに、更に洗練し、質の高いものを作ることが可能となる。

愛知医科大学プログラムコース慢性痛管理学コース

大学名等 山口大学 大阪大学 滋賀医科大学 愛知医科大学 東京慈恵会医科大学
教育プログラム・
コース名
慢性痛管理学コース
対象者 医学部学生、医学系研究科大学院生、歯学部学生、歯学研究科大学院生、薬学部学生,専攻医、医療関連職種を希望する学生、大学院生 一般医師歯科医師その他の医療者等
修業年限(期間) 学部学生コース:1年
大学院コース:規定なし
一般医師・歯科医師コース:規定なし
養成すべき人材像
学部学生コース
慢性痛の病態を理解し、慢性痛の予防、早期発見、チーム医療など適切な対応法を理解する
大学院コース
慢性痛の病態を理解し、慢性痛の予防、早期発見につながる研究を行う
一般医師・
歯科医師コース
慢性痛の病態を理解し、慢性痛の予防、早期発見、チームアプローチなど適切な対応法を身につける
修了要件・
履修方法
・必修科目2単位を履修し、試験に合格すること。
・本教育プログラム・コースで定める選択必修科目および選択科目について、合計6単位を履修し、試験に合格すること。
各教育機関の状況に応じて実施する。
履修科目等
<必修科目>
疼痛学総論(1単位)、疼痛管理学総論(1単位)
<選択必修科目>
疼痛学各論Ⅰ、Ⅱより1科目(2単位)、疼痛管理学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳより1科目(2単位)
<選択科目>
疼痛管理学演習Ⅰ、Ⅱ(各2単位)
ただし各教育機関の状況に応じて実施する。
教育内容の特色等
(新規性・独創性等)
本コースでは疼痛、中でも慢性痛に焦点を当て、その病態や治療に関して医学的アプローチのみならず、心理学的、社会学的アプローチ、チームアプローチを含めて教育を進め、慢性痛に関する包括的な理解を促す教育を行う。
指導体制 臨床講義・実習:各教育機関における痛み関連の教育や診療に携わる医師をはじめとする医療者及び研究者(常勤・非常勤・その他)
教育プログラム・
コース修了者の
キャリアパス構想

プログラムを修了した医師や歯科医師は慢性痛の集学的診療を一つの専門分野として診療及び研究の技法を学び、指導者、研究者として活躍する。チーム医療のまとめ役としてのキャリアを積む。

プログラムを修了したリハビリ療法士は、慢性痛に対する運動療法の専門医療者として、治療者として活躍するだけでなく、適切なアプローチを普及啓蒙する指導者、研究者となる。

プログラムを修了した臨床心理士は、国家資格認定後、慢性痛の心理的評価ならびに認知行動療法などの心理療法の実施者として活躍する。さらに適切なアプローチを普及啓蒙する指導者、研究者となる。

プログラムを修了した薬剤師は、慢性痛の診療において医師を補助し服薬指導、処方推薦などを行う能力を身につける。さらに適切なアプローチを普及啓蒙する指導者、研究者となる。